グローバルクリエイティブコミュニティ「Trojan Horse was a Unicorn」(通称、THU)創設者アンドレ・ルイス氏は、ポルトガルで2021年9月20日(月)~25日(土)に開催された「THU Main Event 2021」のオープニングセレモニーにおいて、第2弾「Sony Talent League(ソニータレントリーグ)by THU」の開催を発表した。
■開催概要
「Sony Talent League by THU」は、THUとソニーグループ株式会社(以下、ソニー)が手を組み、デジタルエンタテインメント業界における垣根を越えた”次世代の才能”を全世界規模で発掘するためのグローバルチャレンジ。2020年に開催した第1回「Sony Talent League by THU」では、105ヵ国から1600件を超える応募があった。グランプリは、オランダのディルルバ・テイファンのチームによる、自然界の素材からインスパイアを受けたカスタムデジタルブラシツールを作成してシェアできるプラットフォーム「Togather」が受賞した。
昨年の成功を受け、今年はオンラインでクリエイターがチームパートナーを見つけるためのチームマッチングを実施する。また、今回は対象年齢の上限を35歳までに引き上げる。直接出会うことが難しい現在において、世界中のクリエイターたちがデジタルでコラボレーションすることで、より互いの創造性を刺激し、昇華させ、そして生み出されるクリエイティブワークによるまったく新しい価値の創造を推進するという。
次世代のクリエイター育成をミッションとする同コンペンティションの特徴である著名クリエイターによるメンターシップも実施。ファイナリスト3組には、10週間のメンターシップを受ける権利と最大10.000€(約130万円)の制作支援金が提供される。さらにグランプリチームにはファイナリストの賞品に加え、次回のTHUイベントへの参加権(チケット、旅費、宿泊費、食費)も授与される。審査員およびメンターには、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役 塩田周三氏、ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表 吉田修平氏、デビッド・プレスコット氏、カラ・オロパロ氏などがすでに決定しているほか、今後、公式サイトにて順次発表予定。
第2回「Sony Talent League by THU」
応募期間: 2021年10月8日(金)~2021年11月14日(日)
人数:個人でもグループでも応募可能(チームメンバーは最大4名まで)
参加資格:分野を問わずデジタルエンタテインメント業界で活躍する18歳から35歳までのクリエイター
賞品:ファイナリスト:10週間のメンターシップと最大10.000€(約130万円)の制作支援金
グランプリ:ファイナリストの賞品に加え次回のTHUイベントへの参加権(チケット、旅費、宿泊費、食費)
審査員およびメンター: ※随時公式サイト/SNSにて発表
塩田周三(株式会社ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)、デビッド・プレスコット(SVP クリエイティブ制作)、カラ・オロパロ(アニメーション制作マネージャー, コンサルタントおよびトレーナー)、ケビン・ヤング(The Mills ロンドンスタジオ クリエイティブ・テクノロジー・ヘッド)、サリー・スレード(Magnopus 社/リード・エンジニア、AR・VRディベロッパー)、サラスワティ・バルガム(Dancing Atoms Films/作家、映画監督、クリエイティブプロデューサー)、スコット・スタフォード(Pollen Music Group / 作曲家、サウンドスーパバイザー)、吉田修平(ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表 )ほか