ダイキン工業は令和7(2025)年度までに、全ての空調機器でレアアース(希土類)の使用量をほぼゼロにする。国内では多くのレアアースを中国からの輸入に頼っている。電気自動車(EV)向けなどの需要増大による価格上昇が予想されるほか、米中対立など地政学的な緊張が高まる中、国内メーカー各社は、経済安全保障の観点から脱レアアース技術の実用化を急いでいる。
ダイキン工業は令和7(2025)年度までに、全ての空調機器でレアアース(希土類)の使用量をほぼゼロにする。国内では多くのレアアースを中国からの輸入に頼っている。電気自動車(EV)向けなどの需要増大による価格上昇が予想されるほか、米中対立など地政学的な緊張が高まる中、国内メーカー各社は、経済安全保障の観点から脱レアアース技術の実用化を急いでいる。