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 11日午前の東京株式市場の日経平均株価は続伸した。上げ幅は一時500円を超えた。外国為替市場で円安ドル高が約2年10カ月ぶりの水準まで進んだことが追い風となった。岸田文雄首相が10日に株式売却益など金融所得への課税強化について、当面着手しないと先送りの考えを示したことも好材料だった。