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 首都圏で最大震度5強を観測した7日の地震で脱線し、全面運休していた新交通システム「日暮里・舎人ライナー」は11日、始発から全線で運行を再開した。

 東京都交通局によると、脱線した車両以外にも複数の車両に損傷が確認されたため、11日は朝の通勤時間帯は通常より1割ほど本数を減らして運行。バスによる振り替え輸送も実施した。

 日暮里・舎人ライナーは地震により、東京都足立区で脱線。都交通局は、脱線した車両の撤去や設備の安全確認を進め、10日に運行再開を決めていた。