9日に99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)さんが、自らの出家経験などを基に新解釈を加え現代語訳するなどした「源氏物語」。その最末尾となる「宇治十帖(じゅうじょう)」の舞台となった京都・宇治と、瀬戸内さんは縁を結んでいた。瀬戸内寂聴さん「好きになった人は全部ダメ男」瀬戸内さんは宇治市源氏物語ミュージアムの名誉館長を1998年の開館時から務め、名誉館長講座を2015年まで毎年1回開いていた。日本女性文学の継承・発展を目的に市など 全文
毎日新聞 11月11日 19時43分
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