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アラビア語メディアは、いずれも10日夕南レバノンのsurのパレスチナ難民キャンプで大爆発があり、十数名が負傷した(死者の有無は不明)と報じています。
記事はまた、爆発は難民キャンプ内のパレスチナ抵抗組織ハマスの武器弾薬庫での火災が原因としています。
لبنان: قتلى وجرحى في انفجار مستودع تابع لـ≪حماس≫ بمخيم فلسطيني في صور | الشرق الأوسط (aawsat.com)
このsurというのは確かフェニキア時代のティルスの遺跡のあるところですが、近辺にパレスチナ難民キャンプがあり、70年代当時はイスラエル軍とパレスチナのPLOが激しく戦ったところだったと記憶します。
爆発の原因は不明ですが、最近ヨルダン西岸でもPLOの影響力が下がり、代わってハマスの影響が強くなっていると聞きますが、レバノン南部の難民キャンプでもハマスの力が伸びているということのようですね