最新フォルダブルスマートフォン、といえば15日に正式発表のOppo Find Nが話題の中心。
しかし今回、2022年版のフォルダブルスマートフォンに関する興味深い情報がReddit上で発見されました。
日本語に訳すと「来年、折り畳み式スマートフォンに参入するメーカーの一つに、日本のメーカーがあります。」とのこと。
Xperia FoldもしくはXperia Ultra復活!?
まず、この情報自体がソースのはっきりしない信頼性の低い噂程度の情報である、という点はご留意ください。
その上で、正確な情報として仮定して話をすすめると、「日本のスマートフォンメーカー」と言えばソニー、シャープ、京セラ、FCNT(元富士通)といったところ。
ただ、ミッドレンジを細々と展開している京セラやFCNTが「攻め」のフォルダブルをリリースするとは思えないので、そうなると候補はソニーのXperiaかシャープのAQUOSシリーズに絞られます。
一方、シャープについては厳密には「台湾メーカー」なので、この定義からするとシャープも候補から外れる、ということになり、消去法で残るのはソニー製のフォルダブルスマートフォン、ということに。
となると、「Xperia Fold」といったところでしょうか。
それとも大型モデル、Xperia Ultraがフォルダブルとして復活、なんてことも期待してしまいます。
でも現実的に考えると・・・
と、ここまでは私の個人的な期待によるバイアスかかりまくりの希望的観測。
実際、シャープは一般的にはまだ「日本メーカー」として認識されているので、同社も大いに候補に入ると思われます。
そしてもし今回の情報が正確なものだと仮定して考えると、ディスプレイ製造にもある程度力を入れている同社がフォルダブルに参入で「AQUOS Fold」というのは「Xperia Fold」よりも現実的なような気がします。
ちなみにサムスンなどはフォルダブルのGalaxy Zシリーズを新たなフラッグシップとして位置づけているようで、実際、今年のZ Fold3/Flip 3では前モデルよりかなり売り上げを伸ばしている模様。(価格も下げてきていますしね。)
さらにサプライヤーからの情報によると、来年はこのフォルダブルむけディスプレイの出荷比率がさらに上がるとも言われています。
フォルダブルスマートフォンも「世界初」からすでに今年で3世代目。
4年目に入る来年は、複数のメーカー・ブランドが新たなにフォルダブルに参入することは自然な流れとも言え、その中に日本メーカーがある、という可能性はそこまで非現実的ではないような気もします。
ソース:Reddit