岩手県住田町は、人口約5500人ながら、大スパンの木造庁舎や、貫構造を持つ消防署の建設で注目を集めてきた。これまでの教訓を生かし、町産材を無理なく使いながら、気仙大工の技術も生かした建築づくりを実現した。