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 省エネルギーかつ高濃縮が可能になる新しい濃縮技術を東芝が開発した。東芝は、この方法を食塩水の濃縮に使った場合、(1)濃縮時の消費エネルギーを「逆浸透膜(RO膜)法」の4分の1に節約でき、(2)同法よりも2.4倍高濃縮になるだけでなく、(3)濃縮したい物質に対して加熱や加圧をしないため品質劣化を防げるというメリットがある、とする。