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中国の原材料価格の動向を代替する卸売物価指数は上昇が続く一方で、中国国内の最終消費財価格の動向を示すCPIも10月に上昇しました。原油価格の上昇傾向が続いています。もっともCPIは前年比で1.4%増と、中国人民銀行(中央銀行)のインフレ目標を下回っており、インフレ懸念は現段階では低いと思われますが、価格のゆがみには注意も必要です。※本連載は、ピクテ投信投資顧問株式会社が提供するマーケット情報・ヘッドラインを転載したものです。