北陸地方の主要道路で大規模な渋滞や立ち往生が起きた1月の大雪などを教訓に、国土交通省の検討委員会は今後、除雪が追いつかないほどの降雪時には高速道路と国道が並行する区間を同時に通行止めとするよう提言した。当時、高速道路を先に止めたことで国道へ多数の車が流れ込む結果を招き、道路管理者間の連携不足が指摘された。富山県では降雪期を前に「同時通行止め」が実施可能か議論を重ねたが、物流への影響を懸念する意見もあって足並みがそろわず、結論は出なかった。苦い経 全文
毎日新聞 12月12日 07時00分
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