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彩瀬まる氏が新作を語る
【著者インタビュー】彩瀬まる氏/『新しい星』/文藝春秋/1650円第1話の語り手は、娘を生後2か月で亡くし、子煩悩で優しい夫とも離婚した、29歳の塾講師〈森崎青子〉。今なお掌に娘の体温を感じ、実家を出た彼女の、〈私は、失ったのではなく、得たのではないか〉という発見から、彩瀬まる氏の最新連作集『新しい星』は始まる。「そんな時、自分の状況をフラットにぶつけて共有できる空間が大人にこそあってほしいのに、実際はどんどん難しくなる感じがして。青子でいえばその空間 全文
NEWSポストセブン 12月12日 07時15分