第2の人生は仏門へ。2021年夏の東京パラリンピックに、卓球男子日本代表として初出場した井上全悠(まさちか)=山陽学園大職員=が11月に大阪市で開催された大会での優勝を花道に、26歳の若さでの引退を決めた。今後は母校の金光学園中・高(岡山県浅口市)でコーチとして指導者の道を歩むだけでなく、僧侶を目指して比叡山の延暦寺(大津市)で修行を積む。若くして、新たに別世界にも踏み出す理由は何か。パラ陸上・道下美里ガイドランナーとバンザイのフィニッシュ岡山県倉 全文
毎日新聞 12月12日 10時00分
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