もっと詳しく

年金の振込通知書に、他人の年金の金額などが記載されたまま送付されるというトラブルがが発生したそうだ。こうした誤記があったのは愛知県と三重県、福岡県の53の市区町村の10月分の振込通知書。97万2023人に発送されたとしている(日本年金機構メーテレ朝日新聞朝日新聞その2)。

委託業者の印刷ミスが原因で、日本年金機構によれば個人情報の流出はないとしている。誤記の項目は年金の種類に加え、2カ月分(8、9月)の年金額や個人ごとに違う基礎年金番号、振込先の金融機関名と支店名とされている。氏名や口座番号は含まれていない。原因は表と裏で別の人の情報を印字したオペレートミスだった。年金機構は今月15日の支払いに関しては「正しい金額で支払われるので安心してほしい」としている。通知書に関しては正しい内容のものを再送付するという。なお再発送費用は計5千万円以上になる見込みとのこと。

すべて読む

| ハードウェアセクション

| ハードウェア

| プリンター

| 政府

| お金

| 情報漏洩
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

納税額決定通知書のグリフ違いによるトラブル。千葉市
2021年05月25日

ディズニーリゾートのオンラインフォトサービスでアクセス番号重複により写真が流出
2019年07月02日

新元号対応のためのシステム改修不備で水道料金検針票に印字ミス
2019年04月09日

複数の地図で青森県沖に実在しない島が記載される
2018年06月25日

静岡県湖西市、ふるさと納税者1,992名の住所自治体に別人のマイナンバーを誤記載した寄附金控除書類を送付
2017年02月18日

PCゲームのシリアルキーを印刷ミス、対策は「正しい文字を推測せよ」
2008年11月07日

千円札約4万枚に印刷ミス
2006年05月13日