富士通は11日、同社の提供している「ProjectWEB」で大規模な不正アクセスが発生した件で、社内調査を行ったところ129の中央省庁や企業などから情報が漏洩していたと発表した。この不正アクセスにより、システムを構成する機器類に関する情報、体制図、打合せメモ、作業項目一覧、進捗管理表、社内事務手続きに関するシステム関連の情報、さらに関係者の氏名・メールアドレス等の個人情報の一部が漏洩したとしている。第三者が同ツールの脆弱性を悪用し、正規利用者のIDとパスワードを取得してログインしたとのこと(富士通リリース、日経新聞)。
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