無免許運転で当て逃げ事故を起こし、書類送検された木下富美子東京都議の運転免許の取り消し処分が決まりました。正式な執行は今後行われます。
木下富美子都議は、運転免許が停止していた今年7月、車を運転し、人身事故を起こしたうえ逃走したとして、9月に書類送検されました。その後、関係者への取材で、きょうの東京都公安委員会で木下都議の運転免許の取り消し処分が決まったことがわかりました。木下都議はきょう、警視庁本部に設けられた意見聴取の場に現れませんでした。
今後は、木下都議あるいは代理人が運転免許試験場などで今回の処分を受け入れるとする手続きを経てから、正式に免許の取り消し処分が執行されるということです。処分が執行されれば、木下都議は今後5年間、新たに運転免許を取得できないことになります。