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二酸化炭素を常温・常圧で化学合成し、多孔性材料を作ることに成功した京都大チームの研究イメージ(Ⓒ高宮ミンディ/京大アイセムス)
二酸化炭素(CO2)を常温・常圧で化学合成し、多数の小さな穴を持つ材料(多孔性材料)を作ることに成功したと、京都大などの研究チームが米化学会誌に発表した。CO2を原料とした立体構造の入れ物に、高密度のCO2を閉じ込めることが可能となり、地球温暖化につながる大気中のCO2の効率的な貯留などに活用が期待される。真鍋さん方程式デザインしたホテル、岡山に温室効果ガスであるCO2を有効活用する研究は、世界的に注目されている。だが、CO2は化学的に安定しており、有用な材 全文
毎日新聞 10月12日 17時15分