後藤厚労大臣は、オミクロン株の感染急拡大によって医療従事者が濃厚接触者に指定されるケースが増えていることを受け、濃厚接触者の施設や自宅での待機期間を見直すことを表明しました。
後藤茂之厚労相
「濃厚接触(が増える)ことで、医療現場の維持が大変に厳しくなっているという沖縄からの要請もありまして、濃厚接触者は毎日検査を行うことで医療提供に従事できる」
医療従事者が濃厚接触者となった場合には、毎日検査を行うことなどによって勤務を続けることを可能にするということです。厚労省は12日、こうした方針を全国の自治体に通知しました。