新型コロナについて、東京都の小池知事はオミクロン株の疑いがある感染者の割合が都内で9割を超えたと明らかにしました。
東京都 小池百合子知事
「オミクロン株疑い、最新の分析では9割を超えているということで、もうオミクロン株との闘いということは明確です」
東京都によりますと、12日、都に報告された、都の健康安全研究センターと民間の検査機関が実施した変異株PCR検査294人分のうち、266人分、およそ9割がオミクロン株の疑いがあるということです。
小池知事は新年に入って10日あまりでおよそ28倍に急拡大しているとしていて、「タイミングを逸することなく実効性ある対策を講じることが重要」と話しました。