さてももクリ2021DAY2の話だ。
起きたのは9時過ぎ。
まぁ寝たのが3時回ってたから。
上野でラーメン食べて、一旦宿で昼寝。
ヲタ友から連絡があって、事前にお茶。
赤羽西口のサイゼ。
ライブ前にサイゼ、ちょっと戻ってきた感w。
今日は一般2次で当たった紙チケット。
入場はNゲート。
予想通りの天空席。
オープニングからの1曲目2曲目までは、DAY1と同じ。
そこからはセトリを一部変えてきた。
個人的には、仮想、モノクロデッサン、ロードショー、天国のでたらめが入ってたDAY2のほうが好み。
特にロードショーは、大会系wライブのオープニングとしてはうってつけで、今回もひょっとしたらDAY2の1曲目かと予想したりもした。
アンコール後もマーティ・フリードマン登場。
ただDAY1の2曲目が黒い週末だったのに対し、DAY2はまさかの境界のペンデュラムというダークチューンを持ってきたのには驚いたが、ベストマッチと思ったし、めっちゃ上がった。
ときどき双眼鏡で玉井さんをガン見しながらも天空席からライブ全体を楽しんだ。
そしてDAY2のハイライト。
ライブ自体も素晴らしかったが、個人的には最後の挨拶でとどめ刺された。
アンコールラストの白い風から泣いていた高城さんの
「改めて言わせてください。本当にモノノフさんになってくれてありがとうございます」
に、いやいやこちらこそだよと思い、
あーりんの、
客席に手を振りすぎて筋肉痛になった
という報告に、爺はまだ(来てないから)大丈夫と思い切り手を振り、
玉井さんの、
ライブって絶対に必要ものだなと思いました
には会場から今日イチの拍手が沸き起こった。
よく言ってくれたと思ったし、玉井さんの勇気に感謝だ。
その拍手に驚いて泣き出した彼女の愛おしさにまたしても撃ち抜かれた。
更に玉井さんは続ける。
「自分の中で10年間を振り返りながら、『自分たち、10年で成長できたのかな』と考えながらライブをしていたんですけど、2DAYSのライブで最後まで声を枯らさずに歌えたのは10年の積み重ねがあったからなのかなと、些細なことなんですけど思ったりして」
3年前の同じさいたまスーパーアリーナのももクリで明らかにした喉が弱く声が枯れるコンプレックス。
「もともとすごく歌が好きだったというわけじゃない中、歌を歌う仕事に就いて。ももクロを通して歌を歌う楽しさはわかってきたし、今も楽しいなと思う反面、やっぱりコンプレックスなところがあるんですけど、こうやって皆さんの前に立って歌を歌わせていただいている以上、素敵な何かを届けられるようにと日々模索して歌っています」
この言葉通り、彼女は素敵な何かを届けてくれた。
それは単独大箱ライブの2日間でも枯れなくなった力強く優しい歌声だけでなく、いつどこで好きになってもみんな等しく私達の歴史の中にいるという玉井さんの分け隔てない優しい想いも、そして好きになったところから長く楽しんでもらえるという確かな自信も届けてくれた。
それは最後のリーダー百田さんの挨拶にも。
「アイドルと年齢ってシビアなイメージがあったけど、みんなと一緒に年齢を重ねていくこともすごく楽しくて。みんながももクロもことを必要としてライブに来てくださったときに、常に最新の私たちを、一番楽しい私たちを皆さんにお届けできるようにしたいです」
確かに歴の長いファンの方が、共有することも多く、今回のももクリもより楽しめたということは否めないだろう。
でも今日が初めてのファンも、まだライブに参戦したとこのないファンも、何も心配いらない。
ももクロはファンになった時点からも長く応援できるそんな未来を約束してくれるおそらく唯一無二のアイドルなのだ。
最後に百田さんのこの言葉で、ももクリ2021を締めよう。
「元気でいてください。お互いにね(笑)」