本日8月11日、『Fate/Grand Order』（以下、FGO）に新たなサーヴァントが実装。第2部 第6章で様々な活躍を見せた「オベロン」が、このたび★5サーヴァントとなって登場しました。
第2部 第6章に合わせ、「バーゲスト」や「バーヴァン・シー」、「モルガン」など、数多くのサーヴァントが実装されましたが、そのトリを飾るような形で、「オベロン」もカルデア入りを果たします。
しかも「オベロン」のクラスは、初登場の「プリテンダー」。この新クラスは、「アルターエゴ」に相性有利、「フォーリナー」に相性不利という特性を持っており、バトルに新たな局面が訪れそうです。また、「セイバー」「アーチャー」「ランサー」に対しては攻撃有利、「ライダー」「キャスター」「アサシン」には攻撃不利といった一面も。三騎士が複合で登場する際にも、頼もしい存在となってくれることでしょう。
加えて、「オベロン」自身の性能もかなり魅力的です。NPを付与するスキルを2つ持っており、片方は全体に20％、もう片方は単体に最大50％の付与が可能。合算すれば、単体に70％のNPを1ターン内で付与できるため、多くのサーヴァントの宝具発動を容易にします。
さらに、〔秩序〕特攻の全体攻撃宝具持ちなので、「アルターエゴ」や三騎士相手のアタッカーとしての起用も視野に入ります。スキルで強力なバフもあるため、サポートによし、状況に合わせてアタッカーに回ることもできるサーヴァントです。
スキルの一部にデメリット効果があるため、その点を踏まえた立ち回りも必要ですが、前述のNP70％付与など「オベロン」にしかできない役割もあり、総合的に見て魅力的なのは間違いありません。また、羽海野チカ氏によるキャラクターデザインも、見逃せないポイントと言えるでしょう。
シナリオでの活躍も記憶に新しいこのタイミングで、新クラスかつパワフルな性能で実装された「オベロン」。全力を尽くしてでも欲しい、と思う方も多いかと思います。
一方で、「モルガン」や「妖精騎士ランスロット」、「光のコヤンスカヤ」など、心をくすぐるサーヴァントが次々と現れており、聖晶石を使い果たしたマスターも少なくないでしょう。また、9月には水着イベントが控えており、そちらに備えておきたいのも事実です。
この「オベロン」の実装は、心惹かれる方が多いだけに、タイミング的に厳しい判断が迫られます。果たしてマスターたちは、この厳しい局面にどのように立ち向かうのか。その実態に迫るべく、アンケートを通じて調査したいと思います。なりふり構わず全力で挑むのか、ぐっと堪えて見送るのか、聖晶石が尽きたので選択の余地がないのか。あなたの判断と生の声を、ぜひお聞かせください！
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