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岸田文雄首相は12日夜、日米中や台湾など21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議にオンライン形式で出席し、中国が加入申請した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「不公正な貿易慣行や経済的威圧とは相いれない21世紀型のルールを規定する協定だ」と述べた。経済や貿易分野でも覇権主義を強める中国を牽制(けんせい)した形だ。首相はTPPについて「市場アクセス、ルールの両面で高い水準を維持し、自由で公正な経済秩序の構築に 全文
産経新聞 11月12日 23時11分