米連邦準備制度理事会(FRB)はドル資金を大量発行する量的緩和を漸次縮小する「テーパリング」に踏み切った。対照的に、日銀は新型コロナ不況長期化を受けて、異次元金融緩和を続けている。ドル資金よりも円資金の発行量が多くなると、円安になるというのが為替投機家のジョージ・ソロス氏の名にちなんだ「ソロス・チャート」の経験則だが、円安は加速するのか。
米連邦準備制度理事会(FRB)はドル資金を大量発行する量的緩和を漸次縮小する「テーパリング」に踏み切った。対照的に、日銀は新型コロナ不況長期化を受けて、異次元金融緩和を続けている。ドル資金よりも円資金の発行量が多くなると、円安になるというのが為替投機家のジョージ・ソロス氏の名にちなんだ「ソロス・チャート」の経験則だが、円安は加速するのか。