国際通貨基金(IMF)の理事会は11日、世界銀行在籍時に報告書に記す中国の順位を不正操作した疑いがあるゲオルギエワIMF専務理事の続投を認めたと発表した。不正問題に米国が強く反発し、理事会でゲオルギエワ氏の進退を含めた協議を続けていた。