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 MVPをもらえると確信するも奥川と発表され崩れ落ちる塩見(右から2人目)ら=撮影・高石航平
「セCSファイナルS・第3戦、ヤクルト2-2巨人」(12日、神宮球場)ヤクルトがアドバンテージを含めて3勝1分けとし、6年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。試合後のセレモニーでは最優秀選手賞が発表され、初戦で完封勝利を飾った奥川の名前がコールされた。その瞬間、村上らに背中を押され、自身だと期待していた塩見は頭を抱えて前のめりに倒れ、高津監督や同僚、スタンドも爆笑の渦に包まれた。塩見はこのシリーズで打率・400、4打点、好走塁も含めて1番打者 全文
デイリースポーツ 11月12日 21時31分