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 不登校だった生徒の受け皿として近年、通信制高校が存在感を増している。通信制でありながら、全日制高校と同じ週5回の通学コースを設けるなどして人気を集める学校も。一方、不適切な教育が問題視された学校もあり、文部科学省は今春、教育計画の公開を義務付けるよう省令を改正した。卒業後、社会で活躍するためのスキルを習得できるかどうか。選択肢が広がった今、生徒側は慎重な学校選びが求められる。