国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクのジョイントベンチャーである株式会社NeUは、360度映像の視線計測(アイトラッキング)パッケージサービスを2021年12月より提供開始する。
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■概要
映像素材は、市販の360度カメラで撮影された動画や静止画に対応している。クライアント自身で撮影した映像の視線解析を依頼することが可能だ。映像素材取得用の360度カメラの貸し出しや、NeUによる映像素材の撮影・作成にも対応している。これにより、店舗・工場・各種施設などの多様な環境に対し、アイトラッキングをはじめとした様々な生体指標(オプション)によるデータ解析を実現する。
VR-HMD「NeU-VR」により、360度映像視聴中の視線および各種生体指標を計測可能
VR-HMD(ヘッドマウントディスプレイ)「NeU-VR」は、脳活動計測+アイトラッキングを可能としたVRデバイスソリューション。2018年の発売以来、大学および研究機関を対象に多数の納品実績がある。また、NeUは各研究機関との共同研究を重ね、360度映像の視線計測ノウハウを蓄積してきた。同ソリューションは、これらの知見を元に360度映像の視線解析をワンストップで受託・提供することを目的としている。また、脳機能計測(fNIRS)をはじめ、心電(ECG)、皮膚電位(EDA)、筋電(EMG)など各種生体指標の計測もオプションで追加が可能だ。
費用について
基本料金100万円(計測10名 ※被験者リクルート費用除く)
各種オプションは別途見積り
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