アメリカでは南部を中心に、これまでも竜巻による被害が相次ぎ多くの死傷者が出ています。
去年3月には、テネシー州で、大規模な竜巻が発生して20人以上が死亡したほか、4月にはミシシッピ州で少なくとも11人が死亡するなど被害が相次ぎました。
おととし3月には、アラバマ州で相次いで竜巻が発生し、住宅が倒壊するなどして20人以上が死亡しました。
そして2011年4月には、アラバマ州やミシシッピ州など南部の広い範囲で発生した竜巻で300人以上が死亡したほか、その翌月には中西部ミズーリ州で100人以上が死亡するなど、多くの犠牲者を出しています。