NVIDIAでは2022年1月11日に、既存のGeForce RTX 3080に対して、10GBからVRAMを2GB増やした12GB版の投入を予定していますが、今回海外で既に予約などが開始されているGeForce RTX 3080 12GBの仕様情報や予約、販売情報を紹介します。
予約・在庫情報(仕様情報はスクロールしてください)
初日から3日程度まで情報更新します。
ショップ名 | TSUKUMO | パソコン工房 | ソフマップ | Ark | ドスパラ |
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1/12 12:00 | ASUSがROG Strix RTX 3080 12GB版を1月15日(土)に発売開始する事を発表しました。
1/12 11:00 | FRONTIER社のBTOパソコン、GBとGHシリーズにてRTX 3080 10GB版がRTX 3080 12GBに置き換えられた形で選択可能になっています。GeForce RTX 3080 搭載パソコン|FRONTIER
1/12 10:00 | 各社AIBから日本向けにRTX 3080 12GBについてはまだ発表されていません。また、TSUKUMOやパソコン工房などでも取り扱われていません。
1/11 22:30 | NVIDIAがGeForce RTX 3080 12GBを発表されますが、日本ではまだ発売されていません。おそらく、1月12日の開店から販売される可能性があります。
ドイツでは最低1699ユーロ(日本では税込約20万円)
MSI GeForce RTX 3080 12GB cards already on sale in Germany at 1699 EUR – VideoCardz.com
ドイツの量販店では既にGeForce RTX 3080 12GBの予約販売が開始されており、MSI製のGAMING Z TRIOでは1699ユーロ、SUPRIM Xで1799ユーロとなっています。
ドイツでの価格は20%のVATがかけられており、日本の税込かかくで換算すると前者が約20万円、後者が21.5万円ほどになっています。
GeForce RTX 3080 Tiについて
NVIDIA introduces GeForce RTX 3080 12GB with 8960 CUDA cores and 350W TDP – VideoCardz.com
NVIDIA GeForce RTX 3080 12GBについては、GeForceドライバーの最新版であるバージョン511.17のパッチノートにて初めて出現しています。
TDPはRTX 3090やRTX 3080 Tiと同等になったGeForce RTX 3080 12GB
既存のRTX 3080 10GBでは基板上にメモリーモジュール2枚分のスペースが空けられています。この場所にRTX 3080 12GBでは1GBのメモリーモジュールを搭載すると見られています。また、メモリーモジュールが追加されるのに伴い、バス幅は320-bitから384-bitに拡充され、帯域幅は760GB/sから912GB/sと20%帯域幅が拡大されています。
また、VRAMの他に、GPUダイも現行のRTX 3080 10GBに対して強化がされており、現行のRTX 3080ではCUDAコアが8704基搭載されていますが、RTX 3080 12GBについてはGA102-220と呼ばれる新しいGPUダイが採用され、CUDAコアは8960基で256基、2.9%CUDAコアが増やされています。
このVRAMとCUDAコアの強化により、GeForce RTX 3080 12GBの性能は上位のRTX 3080 Tiに近い性能を持つようになります。
一方で、TDPについてはRTX 3080 10GBの320Wから30W増え、RTX 3080 TiやRTX 3090と同じ350Wに増えています。
投稿 1月11日発表| NVIDIA GeForce RTX 3080 12GBの仕様と予約在庫情報 は ギャズログ | Gaz:Log に最初に表示されました。