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 東京都は12日、政府が新型コロナウイルス感染の「第6波」に備えた医療提供体制の強化策などを決定したことを踏まえ、都内で最大6891床の入院病床を確保すると発表した。計算上は第5波のピーク時に入院していた患者数の約1・6倍を受け入れられる病床数となる。宿泊療養施設の部屋数も4割程度上積みし、4500室を確保する。