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 投資会社のアジア開発キャピタルが、新聞輪転機メーカーの東京機械製作所の買収防衛策の差し止めを求めた仮処分申し立てについて、東京高裁(小出邦夫裁判長)は12日、申し立てを認めなかった高裁決定を不服とするアジア開発の抗告を許可する決定をした。最高裁が防衛策の是非を判断する。