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アメリカのバイデン大統領は同時多発テロ事件から20年となった11日、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地など3か所の現場を訪れ、犠牲者を追悼しました。

バイデン大統領は11日、ファースト・レディーのジル夫人を伴って、テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービルの跡地を訪れ、遺族やオバマ元大統領夫妻、クリントン元大統領夫妻とともに追悼式典に出席しました。

そして、ハイジャックされた2機の旅客機がそれぞれ世界貿易センタービルに激突した時間にあわせて黙とうをささげました。

続いてバイデン大統領は、ハイジャックされた別の旅客機が墜落し、乗客乗員全員が犠牲となった東部ペンシルベニア州シャンクスビルに移動し、亡くなった人たちの名前が刻まれた慰霊碑に花を手向けました。

このあと、もう1機の旅客機が激突した首都ワシントン近郊の国防総省も訪れ、亡くなった職員や乗客を追悼しました。

一方、訪問の途中、アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退について記者団から問われたのに対し、バイデン大統領は、「撤退の方法が気に入らないという人たちがいるが、ほかにどのような方法があったのか」と述べ、国内外で批判を受けている今回の撤退の判断の正当性を主張しました。