政府は12日午前、新型コロナウイルス対策本部の会合を官邸で開き、「第6波」に備え、医療提供体制の強化などを盛り込んだ対策の全体像を決定した。今夏の「第5波」で最大約2万8千人の入院が必要になったことを踏まえ、約3割増の約3万7千人が入院できる体制を今月末までに構築する。臨時医療施設を含む病床は、第5波より約6千床多い約4万5千床を確保する。
政府は12日午前、新型コロナウイルス対策本部の会合を官邸で開き、「第6波」に備え、医療提供体制の強化などを盛り込んだ対策の全体像を決定した。今夏の「第5波」で最大約2万8千人の入院が必要になったことを踏まえ、約3割増の約3万7千人が入院できる体制を今月末までに構築する。臨時医療施設を含む病床は、第5波より約6千床多い約4万5千床を確保する。