上場企業の9月中間決算発表が佳境に入ってきた。足元の業績が好調でも、年度ベースの利益予想を据え置く企業が多い。しかし、円安やコロナ沈静化といったプラス材料を業績見通しに加味していない企業も第3四半期(10~12月期)決算発表のある来年1月には利益予想の上方修正に動くとみられ、株価の上昇余地は大きそうだ。
上場企業の9月中間決算発表が佳境に入ってきた。足元の業績が好調でも、年度ベースの利益予想を据え置く企業が多い。しかし、円安やコロナ沈静化といったプラス材料を業績見通しに加味していない企業も第3四半期(10~12月期)決算発表のある来年1月には利益予想の上方修正に動くとみられ、株価の上昇余地は大きそうだ。