移民に対する厳しい姿勢を掲げてきたオーストリアのクルツ首相(35)が、公金の不正支出をめぐる疑惑で辞任したことを受けて、新しい首相に側近のシャレンベルク外相が就任しました。野党側からは、クルツ氏の影響力が残ることに批判の声があがっています。