「私立大学を中心に志願者数が減り、受験生にとっては大いにチャンスが拡大した入試でした」。今年の入試をこう振り返るのは河合塾教育研究開発本部の主席研究員、近藤治さんだ。河合塾の調査によれば、首都圏にある私立大学の志願者数は前年比で約86%。29万2665人の大幅減だった。大学別では青山学院大が同69%(1万7699人減)、早稲田大が同88%(1万2917人減)、法政大が同88%(1万2672人減)など、人気私大も軒並み影響を受けた。
「私立大学を中心に志願者数が減り、受験生にとっては大いにチャンスが拡大した入試でした」。今年の入試をこう振り返るのは河合塾教育研究開発本部の主席研究員、近藤治さんだ。河合塾の調査によれば、首都圏にある私立大学の志願者数は前年比で約86%。29万2665人の大幅減だった。大学別では青山学院大が同69%(1万7699人減)、早稲田大が同88%(1万2917人減)、法政大が同88%(1万2672人減)など、人気私大も軒並み影響を受けた。