【書評】『占領神話の崩壊』西鋭夫、岡崎匡史・著/中央公論新社/3300円【評者】与那原恵(ノンフィクションライター)米国スタンフォード大学フーヴァー研究所は一九一九年に設立され、第一次・第二次世界大戦に関する史料を中心に、膨大な史料を蒐集・保管してきた。同研究所の出先機関「フーヴァー研究所東京オフィス」が発足したのは日本の敗戦直後の一九四五年十一月。スタンフォード大の日本人卒業生らが構想し、GHQの許可も得て史料蒐集計画が練られた。東京オフィス設立 全文
NEWSポストセブン 10月13日 11時05分
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