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NASAは9月8日、打ち上げが延期されていた「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」の打ち上げ日を12月18日に決定したことを発表した。JWSTはハッブル宇宙望遠鏡の後継機として開発された。2016年に完成が発表されたり、2018年には打ち上げが計画されていたりもしたが、その後、追加テストや評価が必要になったなどの理由から、打ち上げ時期はその後も複数回、延期されてきた。打ち上げはフランス領ギアナから行われ、打ち上げにはヨーロッパ宇宙機関(ESA)が用意するアリアン5ロケットが使用される(NASAリリースEngadget)。

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