こんにちは!漆黒ゲーマーです
今回は自作デスクスライダーに関しての記事ですが、デスクスライダーってAmazonで検索すれば色々な物が出てくるかと思います
正直それを買えば十分ですが、デスクスライダーでよくある机の上に吊って付けるタイプの物が多くこのタイプは机の上の自由度が少し低くなるので何となく避けることにしました
私が欲しいのは机の底にネジで止めるタイプのデスクスライダーです
Amazonにそのタイプのデスクスライダーはいくつかありましたが、何となく見た目やサイズ感が好みで無かったので『それなら作ってしまえ』と思い今回作ることにしました
何故デスクスライダーが欲しくなったか?理由がどうでもよくて長いので興味ない方はスルーで
私自身ゲーム好きとして理想のゲーム部屋を日々追い求めていました
管理人のゲーム部屋の歴史
ゲーミングデバイスを大して知らない時代
ゲーミングデバイスがそこそこ集まりゲーム部屋作りに目覚めた時代
ウルトラワイドモニターを導入した時代
さらにデバイスが増えた時代
えんおう
実はこの時代にBauhutte(バウヒュッテ) 後付け キーボードスライダーを導入していました
ここまでのデバイス類の紹介は6畳にL字デスクを使った理想のゲーム部屋紹介の記事にて紹介しています
白色デバイスにハマった時代
白いゲーミングデバイスを集めてホワイトなゲーム環境にしてみたの記事にてデバイス紹介をしています
部屋をお引越しして自分の理想環境を構築
PCゲーマー&ブロガーのデスク回りの作業環境を紹介の記事にて解説しています
↑これが現在の部屋です↑
ここまで様々な進化を遂げてきましたが、ここからさらに理想のゲーム環境にしていく為の新たな構築案が浮かびました
それが・・・・・何も置かない!!
何言ってんだこいつ??って思うかもしれませんが、結局物がありすぎると肝心のゲームをプレイする際に弊害が及んでしまうのではないかと
机の上は常に綺麗な状態を保ちたい!だったらキーボードスライダーに必要なデバイスはまとめて置いてしまい使うときだけ取り出して使おう
そういう結論に至りました
勿論毎回キーボードスライダーから取り出してUSBを取り付けるのは結構めんどくさいですよね
だったら全部無線にしてしまえばいいと考えました
- ワイヤレスマウス
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスヘッドセット
そして使わないキーボードスライダーにおいているときに充電をすればいい!!
このようにシンプルながら快適性を保ったハイテクなゲーム環境にする為ある程度大き目なキーボードスライダーが欲しいと考えるようになりました
完成したキーボードスライダーがこちら!
収納状態
引き出し状態
こういった使い方も出来ますね↓n
どうでしょうか?
市販品といっても分からないくらいいい仕上がりです
今回はこんなキーボードスライダーの自作や作るうえでのポイントを解説するので参考にして下さい!!
えんおう
工作に慣れている方は下の材料を見れば解説無しで完成図のイメージは分かるかと思います
- プラスドライバー(小さい物より大きいほうが理想)
- 印を付ける用のペン
- 寸法取り用メジャー ものさし(線引きでも可能)
- 小さい穴をあけるドリルドライバー(あれば楽)スターエム 33-030 木ネジビット 3mm
誰でも出来る!自作キーボードスライダーの作り方を分かりやすく解説!構築編 材料集め
土台 板の選定
キーボードスライダーを自作するにあたってまずは、どの程度の大きさのキーボードスライダーを作りたいのか実際に物を置いて寸法します
キーボードスライダーに置きたいものを実際に机に並べた見ましょう
- マウスパッド
- マウス
- キーボード
- リモコンやコントローラーなど
キーボードスライダーに収納するものを置いたら寸法取りをします
つまり60㎝×35㎝程度のキーボードスライダーの土台の板が欲しいことになります
また板を探すにあたって私の現在の机の幅は横120㎝縦60cmなので多少大きくても問題はありません
ってことで60㎝×35㎝の条件を満たす板をAmazonで探しに行きます
どうやって探すかといったら『板 60㎝』と検索します
色々出てくるので気になったものをクリックして見ていきます
寸法が自分の理想と近いか確認します
板の寸法が自分の求めていたものがあったらその板の幅を確認しましょう
幅が薄いと板の耐久値が低くなりちょっとの重みで割れてしまう可能性があります。またスライドレールが大体1.5㎝程度の物が多いので1.5㎝以上の板を選ぶことを推奨します
その結果2つの候補が出てきました
色合いや値段を配慮して下のアイリスオーヤマ カラー化粧棚板 LBC-640 ホワイトを選択しました
スライドレールを選ぶ
スライドレールはとりあえずAmazonでスライドレールと検索します
数多くのスライドレールが出てきますが、正直値段がピンからキリまであってどれを選んでいいか分からないです
えんおう
高いものだと1万円以上安いのは700円
値段の差は材質だったり、ローラータイプとベアリングタイプの違いだったりします
ローラータイプよりベアリングタイプの方がスライドがより円滑でスムーズなスライドが出来る為値段が高くなっています
重いものをスライドさせたいときはベアリングタイプの方がいいですがキーボードスライダーくらいならそこまで重いものを乗せないのでローラータイプで十分です
ってことで一番安いアイワ スライドレール ローラータイプ底付 400mm 左右1セット入りを選択しました
スライドレールにはサイズが表記されていますが、これはどれだけスライドできるかの長さを表しています
長ければより手前に引けますが、どうせ自分が後ろに下がらなくてはいけなくなるので40cm程度あれば十分すぎます
スライドレール固定用金具を購入
選んだのはアイワ スライドレール用 キーボードブラケット 大小4個入り AP-1201C
スライドレールを選んだ際にお勧めに一緒に出てきたのでこれを選択しました
えんおう
長さも2種類入っているのでこれでいいかなと
固定用のネジも同様の理由でアイワ 取付ネジ 皿タッピング3.5×12mm 20本入 00113391-1 AP-1203N
ネジは各御家庭にあるものでも問題ないので家にあったら購入する必要はないです
その他あると便利なもの
ネジを机に差し込むにあたってきっかけの穴が無いとねじ込むのがかなり難しいです
電動ドリルをもっている方は大丈夫ですがそうでない方は木ネジビットという物があれば便利です
600円程度なので家に似たような工具(ドリルドライバー)を持っていない方は購入を勧めます
えんおう
結果的にこれがかなり活躍してくれた
自作キーボードスライダーを作るにあたって購入した物まとめ
えんおう
材料が来たらレッツDIY
誰でも出来る!自作キーボードスライダーの作り方!取り付け編
まずは板の大きさ確認!とりあえず板の上に物を置いて見ました
十分ですね
さっそくキーボードスライダーの制作に取り掛かっていきます
手順は
- スライダーに板と固定用ステーを取り付ける
- 机にスライダーを取り付ける
以上!!簡単でしょw
順番に解説していきます
ステップ1 スライダーに固定用ステーと板を取り付ける
とりあえずスライダーを取り出して完成時のイメージを想像します
スライドすると↓
さらに固定用のステーを取り出しより完成イメージを想像する
その結果上が机に固定するところ、下が板に取り付ける部分だと分かりました
とりあえず机に取り付ける用のステーをスライダーにつける作業から入りました
ステーは2種類長さがあったのでどっちにするか机に合わせて考えてみました
キーボードを置いたとき短いほうはぎりぎりだったので長いほうを選択しました
さっそくステーを取り付けていきます
このステーおまけでネジとボルトとワッシャーがついてきたので使いました
いざ取り付け↓
えんおう
ピンぼけ・・・すいません
ステーを取り付けてスライドしたらまさかのワッシャーが邪魔で当たってしまいました
ワッシャを反対側に取り付けることに
スライドOK
両方とも取り付けます
取り付けが終わったら再び板を用意して完成イメージを想像します
だいぶ完成イメージが湧いてくるのではないでしょうか??
完成イメージの確認も出来たのでスライダーに板を取り付けていきます
板にはネジで複数個所固定する為、位置のズレ防止でネジを入れる場所に印をつけていきます
ネジの数が20本だったのでとりあえず片側面4か所にネジを入れることにしました
印をつけ終わったらスライダーを外して小さい穴をあけていきます
そこで木ネジビットの出番です
印をつけた箇所に小さめな穴をあけていきます
穴は大きく空けすぎるとネジの食い込みが弱くなるので小さめで問題ありません!
えんおう
ネジ自体が穴を掘り進めてくれるので初めのきっかけの穴が空けば十分です
片側面4か所の計8か所穴をあけていきます
木くずが出るのでしっかり回収しましょう!(床に落とすと掃除する人に怒られますw)
穴があいたら今一度取り付ける際のイメージを想像しておきます
ここで取り付けをミスるとかなり面倒なのでしっかり確認しましょう
確認が終わったらネジをドライバーを使って入れていきます
ここで大事なポイントで、ネジは初めに4か所全部に軽く入れる事
軽く入れることで万が一位置がズレたりした際に修正がしやすいです
また一つをガチガチに締めると他のネジが曲がって入ってしまう原因にもなるので、初めに全部入れてから締めていきましょう
締める際も全部を均等に少しずつ締めることが理想です
えんおう
また締める際はドライバーを水平 垂直にして締めることでボルトが綺麗に入りやすくなります
締め付け完了これでスライダーと板の固定はばっちり
後は最初のスライダー付きのステーを机に固定できれば完成です
えんおう
実はここからが難易度が高いです
ステップ2 机にスライダーを取り付ける
今回は机の下に入って取り付けますが、机をひっくり返して取り付けた方が10倍くらい簡単です
えんおう
目に入ったらシャレにならないから本当に気を付けて!!ゴーグルや保護メガネがあったら付けましょう
とりあえずステーからステーまでの寸歩を測ります
下の写真だとステーが斜めになっいますが、これはカメラの撮影上に片手がカメラなので支えられなくて斜めになっています
実際に寸法する時はしっかり水平状態で寸法しています
62cmどこかにメモっておきましょう
えんおう
多少ズレの可能性があるので実際に計ってね
次に縦のステーからステーまでの距離を測ります
33cm これもメモして置きましょう
次に実際に板とステーを机の裏に置き取り付けイメージを想像します
その状態で右手前のステーと机が面しているところに印をします
大雑把に場所が分かれば大丈夫です
両手塞がっているのにどうやって印を??
えんおう
気合
ステーが大体その位置に来るって大雑把に分かればいいので何とか頑張りましょう(男なら1人で出来る)
無理そうだったら右端から10㎝ 手前から10㎝の位置に前もって印をつけておいてその位置でいいか板をもって確認する方法でもOKです
印をつけたら軽く穴をあけてステーを緩く固定します
軽く固定したらネジから右端までの長さを測定します
10cm
先ほどの縦のステーからステーの長さが33cmだったのでこの数値を利用して奥のステーの場所を特定して印をつけます
実際奥のステーを合わせて見て良さそうだったら穴をあけます
もう一度言いますが、穴は小さめに
空いたらネジを入れて固定します。
ネジの締め付けはまだ緩くしておきましょう(後で外すので)
とりあえずこれで片方の位置調節は完了です
そこから先ほどの横ステーからステーまでの62cmを参考に左側のスライダーの位置を特定して印をします
印の場所を軽く穴をあけて左側のスライダーもねじ止めしていきます(軽くね)
これで仮止めは完成
後はネジを締め付けて完成だね
えんおう
ここでネジを締めるのはまだ早いです
とりあえずこの仮止め状態で板を乗せて見ましょう。
グラグラで安定しないかもしれませんが、位置があっていることが確認できればOKです
ここで位置がおかしくて板が乗らなかったり間に収まらなかった場合は修正をしましょう!!
えんおう
この段階なら修正はしやすいので妥協せずに調整しましょう
位置がOKならネジをしっかり締めて固定をしていきます
スライダーは重みが掛かるので、しっかり複数でネジ止めしましょう
木ネジビットで穴をあけて・・・・とここで問題発生しました。
私のも持ってる木ネジビットが短くてスライダーと干渉して回せませんでした
仕方ないので印をつけてスライダーを一回外し穴をあけました
後はスライダーを1ステーで3か所固定します
机には全部で12本のネジで固定されています
えんおう
重みに耐えなければいけないのでネジは多いに越したことはないです
これで後は板をスライダーにはめ込んで
完成です
自作キーボードスライダー完成!!
スライドも問題なし
マウスキーボードも収納OK
↓
コントローラーも
はいり…ません
干渉して当たってしまいます
えんおう
ここまで来てまさかのコントローラーが入らないとは・・・
コントローラーはスティックが干渉してしまうので後1㎝程度低ければ入りました
長いステーがあればどんなものでも入りますが、その分自分のふとももへ干渉する可能性も上がるので長すぎず短すぎずのステーが理想ですね
今回はふとももへの干渉は全くないのでコントローラーの収納はあきらめることにしました
しかし当初の予定だった『机の上に余計なものは何も置かない』という自分のゲーム部屋プランは見事に達成出来ました
収納状態
机の上がすっきりして清潔感ある
下の配線・・・
えんおう
触れないで・・そこは今度やります
引き出し状態
あまり引き出して置くってことは無くて、引き出しにしまっている間はキーボードとマウスの充電をしています
えんおう
使わないときは充電するという無駄のないシステム
自作キーボードスライダーの作り方解説最後に
自作キーボードスライダーの作り方参考になったでしょうか??私自身は写真を撮りながら自作キーボードスライダーを作っていたので結構難しかったですw
ただ普通にキーボードスライダーを作る分には寸法取りさえしっかりできればそこまで難しい作業ではないので是非あなたも作ってみて下さい!!
DIYって完成したときの達成感が高いのでやっていて楽しいですよ
では!!
- プラスドライバー(小さい物より大きいほうが理想)
- 印を付ける用のペン
- 寸法取り用メジャー ものさし(線引きでも可能)
- 小さい穴をあけるドリルドライバー(あれば楽)スターエム 33-030 木ネジビット 3mm