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会見で記者団の質問に答える立憲民主党の枝野幸男代表=13日午前、国会内(春名中撮影)
会見で記者団の質問に答える立憲民主党の枝野幸男代表=13日午前、国会内(春名中撮影)

立憲民主党の枝野幸男代表は13日、国会内で記者会見し、次期衆院選に向け、自身のライフワークである選択的夫婦別姓制度の早期実現をはじめ「多様性を認め合う差別のない社会」に関する政策を発表した。政権交代を果たした場合に取り組む政策発表の第2弾。

この他、LGBT(同性愛者など性的少数者)平等法の制定▽ドメスティックバイオレンス(DV)や性暴力被害者など女性支援の充実▽インターネット上の誹謗中傷も含め性別、部落、民族などあらゆる差別の解消▽入国管理制度の抜本的見直しを打ち出した。

枝野氏は総裁選が注目を集める自民党との差別化を意識し、「いずれも党として決定しており、党をあげて推進できる。党として決定できない自民との決定的な違いだ」と述べた。

7日には政策発表の第一弾として「枝野内閣」の初閣議で直ちに決定する7項目を発表した。新型コロナウイルス対策で30兆円以上の規模の令和3年度補正予算案編成や、日本学術会議会員人事で菅義偉首相に任命を見送られた6人の会員任命などを盛り込んだ。

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