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株式会社THECLO(宮城県仙台市、代表取締役:藤波純、以下ザクロ)は、仙台フォーラス3階にて、服の交換会(2021年12月27日~2022年1月10日)を開催致しました。

この服の交換会でご来店いただいた692名を集計したデータについて、以下に報告いたします。

◆集計概要

1. 集計期間 : 2021年12月27日〜2022年1月10日 (※元旦除く14日間)
2. 集計場所 : 仙台フォーラス3F THECLO
3. 総来場者数 : 692名(延べ)
4. 集計内容 : 来場者年代, 性別, 服の交換数

交換会の様子

◆集計詳細


[図1] 年代別来場者数割合

[図1] 年代別来場者数割合

年代別来場者の割合は23.1%と50代が1番高く、続いてが20.1%で20代という結果となりました。
過半数が50代以上となった要因としましては、テレビや新聞での認知が多かったことに起因すると考えられます。


[図2] 来場者男女比

[図2] 来場者男女比

来場者男女比では、女性の割合が高い結果となりました。データ外の情報といたしまして、夫婦や親子、または家族でお越しいただく方も多数見受けられました。また、毎日服が入れ替わる特性から2・3日連続でお越しいただいた方も見られました。

14日間で集まった洋服の総数は「3337」着

今回の服の交換会では「3337」着ものお洋服が持ち込み、交換いただく事ができました。本企画は「服を捨てない、作りすぎない」という目的をもとに開催を致しました。結果として、服1枚の生産には2,900リットルの水を使用することから、推定して9,677,300リットル(約9,677トン)の水を使わずに済んだと考えることができます。地域での服の交換・シェアリングを根ざしていくことが、衣類の大量生産大量廃棄の改善の一歩となれる検証となれた事・何より地域の皆様にご協力頂けたことを大変有難く思います。

◆着なくなった服は、誰かのお気に入りの1枚に。

ご来場いただいた方の声に「クローゼットの服が入れ替わって面白かった」「娘が学校で可愛いと言われて嬉しそうだった」「昨日交換した服着てきました」と様々な感想をいただきました。たとえ自分にとって着なくなった服でも、他の方がお気に入りの1着になることがあります。また「持ってきた服が今日来たら無くなっていてちょっと嬉しかった」というお声もいただきました。こんな助け合いのある日常が広まっていければとても素敵な世界になると思います。今後もザクロはこのような素敵な輪を広げるため活動してまいります。

◆会場の『服をシェアする服屋さん「THECLO(ザクロ)」』について

ザクロは、実際の店舗で利用者同士が服を貸し借り(シェアリング)できる、まったく新しいタイプの服屋さん「THECLO」(所在地:仙台フォーラス3階)を運営しております。「THECLO」には単発のレンタルプランと定額利用プランがあり、定額ユーザーは➀服を借りる事、➁服を預ける事・取り出す事、③ユーザー同士のコミュニティーを利用することが可能です。
「もう1つのクローゼット」として「THECLO」をご利用いただく事で、好みや季節の変化に対応し、かつ環境に配慮しながらファッションを楽しむことができるよう、日々サービスを改善しております。
詳しくはWEBサイトをご覧ください。

本件に関する問い合わせ先

Tel : 070-8457-0853(担当 : 藤波)
Mail : info@theclo.jp
Web : https://www.theclo.biz