神奈川県内では13日、あわせて50人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
一方、横浜市は市内に住む70代の女性と80代の男性、あわせて2人が死亡したと発表しました。
神奈川県や保健所を設置している自治体は13日、あわせて50人の感染を発表しました。
1日に発表された感染者としては、1週間前の水曜日に比べて36人少なく、48日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
発表の内訳は、県が16人、川崎市が13人、横浜市が12人、藤沢市が4人、相模原市が3人、横須賀市と茅ヶ崎市がそれぞれ1人ずつでした。
年代別では、10代未満が9人、10代が4人、20代が6人、30代が10人、40代が11人、50代が3人、60代が2人、70代が2人、80代が1人、90代が2人となっています。
また、全体の半数を超える27人の感染経路がわかっていません。
症状別では、中等症が3人、軽症または無症状が46人でした。
また、横浜市の80代の男性は、クラスターが発生した市内の介護老人保健施設の入所者で、感染が確認されてからまもなく死亡したということです。
このほか、横浜市の70代の女性も死亡が確認され、13日はあわせて2人の死亡が発表されました。
NHKのまとめでは、これで神奈川県内で発表された感染者は16万8533人となり、このうち1290人が死亡しています。