新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」について、厚生労働省は海外から日本に到着した男女4人の感染を新たに確認したと発表しました。
「オミクロン株」への感染が確認されたのは、今月6日から9日にかけ、ナイジェリアやケニア、アメリカから入国した男女4人です。4人はいずれも空港への到着時や待機施設での検査でコロナの陽性が確認され、その後の遺伝子解析で「オミクロン株」と確認されました。
厚労省は、4人と同じ飛行機の乗客を濃厚接触者に指定し、経過観察をすると発表しました。国内でオミクロン株への感染が確認されたのは、これで17人となりました。