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Diver-Xは、世界初の“寝ながら使用できるVRデバイス”「HalfDive」を発表しました。2021年11月6日よりクラウドファンディングでの支援者を募集します。

一般のVR機器は動き回りながらの使用が想定されていますが、本商品は最初から寝ながら利用することを前提に開発。完全据え置き型のデバイスとすることで、従来製品では難しかった性能・機能と快適性を両立するとしています。また、左右の足に装着したデバイスにより、寝ている状態であっても歩行やしゃがみなどの動作を再現。現段階で、既存の全てのSteamVRコンテンツに対して互換性があるとのこと。

Diver-X代表取締役でありHalfDive開発者でもある迫田大翔氏は、14歳のころ「ソードアートオンライン」の世界に魅了され、それ以来、様々なVRデバイスを開発してきたそう。本製品はアミューズメントでの使用は勿論、医療や介護をはじめとしたケースでの使用も想定されています。

「寝ながらVR」という、一つの理想の実現を目指す本製品。KickStarterでの価格は、ベーシックモデル(8万円程度)、フルセット(12万円程度)、可変焦点機能対応モデル(40万円程度)と記載されています。詳細は公式サイトをご確認ください。

「HalfDive」公式サイト