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 横丁といえば、赤提灯(ちょうちん)を吊り下げた大衆酒場が並ぶ哀愁漂う飲み屋街というイメージだが、最近はカジュアルな価格帯とスタイリッシュな雰囲気の「ネオ横丁」が人気を集めている。新型コロナウイルス禍の昨年6月に虎ノ門ヒルズビジネスタワー(東京都港区)に登場した「虎ノ門横丁」もその一つだ。コロナ禍でも客足が落ち込むことはなく、むしろ当初見込みの売り上げを上回っているという。飲食店の多くが大きな打撃を受ける中、なぜ着実に来客数を維持できたのか。