G7(先進7カ国外相会合)で中国への懸念が示されたことについて中国外務省は、「内政干渉で汚名を着せた」と反発しました。
中国外務省は13日の会見で、「G7が中国の内政問題に干渉し、汚名を着せたことに断固反対する」と述べました。
さらに、アメリカとイギリスを名指しして「口だけで民主主義や人権などと言わず多くの人々がコロナで亡くなることがないようにすべきだ」と皮肉を込めました。
12日に閉幕したG7外相会合では、香港や新疆ウイグル自治区の人権状況や台湾海峡の平和と安定の重要性が議論され、中国の「威圧的な経済政策」についても懸念が示されました。