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【2021年12月27日放送】北海道で20年以上にわたり使われてきた小型の旅客機が去年12月26日に退役し、この機種の旅客機は国内ではすべてなくなりました。退役したのはスウェーデンの航空機メーカーが作った「SAAB340B」、通称サーブです。全長わずか20メートルほど、最大で36人の旅客を乗せて運航していました。シュッと伸びた機首やつり上がった尾翼がかっこいいと多くの人をひきつけてきました。退役までの最後の1週間、「サーブ」を見送る人たちの姿を追いました。