日本はかつて「一億総中流社会」といわれてきた。しかし、その中心にいた中間所得層は今や激減している。経済学者の井上智洋さんは「GAFAのような巨大IT企業に富が集中し、中間層が没落して、低賃金労働者が大勢いるという超格差社会が到来する」という--。