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女子ゴルフのアメリカツアーの最終予選会は2週にかけて行われた8ラウンドが終わり、日本から出場した古江彩佳選手は7位、渋野日向子選手は20位に入り、ともに45位までに与えられる来シーズンの出場権を獲得しました。

アメリカツアーの最終予選会は今月9日から12日までアラバマ州ドーサンで後半の第2週が行われ、1週目と合わせた8ラウンドの通算で45位までに入った選手が来シーズンの出場権を獲得します。

日本からは世界ランキング15位で21歳の古江選手と、おととしの海外メジャー全英女子オープンを制した23歳の渋野選手が出場しました。

古江選手は1週目から安定したゴルフを続け、通算16アンダーの5位でスタートした第8ラウンドもバーディー3つ、ボギー1つでスコアを2つ伸ばし、通算18アンダーで7位に入りました。

また、渋野選手は前の日にダブルボギー2つをたたくなど大きくスコアを落とし、通算7アンダーの29位から巻き返しを狙った第8ラウンドではバーディー5つ、ボギー2つの内容で、通算10アンダーの20位となりました。

この結果、2人はともに45位以内に与えられる来シーズンの出場権を獲得し、上位に入った選手ほど、より多くの試合に出場できる見込みです。