岸田文雄首相は12日夜のテレビ朝日番組で、金融所得課税などを巡る主張が揺らいでいるとの指摘に関し「ぶれていない」と反論した。賃金を引き上げるための税制に取り組むとして「順番、優先順位が大事だ」と強調した。